捲り札として壊獣を使うなら今はどれがいいのか考えてみる

eyecatch_#19

 

相手モンスターをリリースして相手の場に特殊召喚する壊獣。

リリースという強力な除去により相手の盤面を崩す捲り札として優秀です。

先攻1ターン目では何も仕事をしないという欠点を抱えてはいますが、壊獣に助けられることが多々あるのも事実。

管理人は【御巫】に入れたり抜いたりを繰り返していて、最近はやっぱり欲しいなーっていう気持ちになっていますw

 

今回は捲り札としての壊獣はどれがいいのか、複数の候補を挙げて考えていきます。

候補に挙げた壊獣は、

  • 海亀壊獣ガメシエル(星8・水属性・水族・攻撃力2200)
  • 粘糸壊獣クモグス(星7・地属性・昆虫族・攻撃力2400)
  • 多次元壊獣ラディアン(星7・闇属性・悪魔族・攻撃力2800)
  • 怪粉壊獣ガダーラ(星8・風属性・昆虫族・攻撃力2700)
  • 雷撃壊獣サンダー・ザ・キング(星9・光属性・雷族・攻撃力3300)

の5体です。

 

まぁどれがいいかなんてそれぞれデッキにあった属性や種族の壊獣を選べばいいんですけどここでは【御巫】に入れるならという前提で考えていきます。

 

なお、壊獣はそれぞれ壊獣カウンターというものを消費して発動する固有効果を持っていますが、管理人の中で使う予定がないのでこの記事では紹介を割愛させていただきます。

気になる人は公式のデータベースやWikiを調べてみてくれ!

 

 

・海亀壊獣ガメシエル(星8・水属性・水族・攻撃力2200)

壊獣の中では戦闘破壊しやすいが、御巫ではガメシエルですら戦闘破壊には手間がかかり単に反射ダメージが小さくなるだけなのでこのカードを採用するメリットは少ない。

守備表示でも召喚できれば話は違ってきたが…

 

・粘糸壊獣クモグス(星7・地属性・昆虫族・攻撃力2400)

ガメシエルほどではないですが、攻撃力2400は反射ダメージを狙う場合は少し弱い。

ただ、このカードの強みはセンチュリオンのシンクロ素材に利用されにくいレベル7とビーステッドに利用されない地属性であること。

24年11月の環境ではこれが一番安定して運用していけるんじゃないかなと思っています。

 

・多次元壊獣ラディアン(星7・闇属性・悪魔族・攻撃力2800)

闇属性悪魔族ということで多くのサポートカードに対応する反面、ダルクやビーステッドなどにより相手に利用されやすくもある。

レベル7なのでセンチュリオンのシンクロ素材に利用されにくいのは良し。

攻撃力2800という高い打点を持ち、御巫モンスターで3回攻撃すれば8400のダメージを与えられる。

【キマイラ】で使われている深淵の結界像をリリースしてどかせるのはメリットですね。

 

・怪粉壊獣ガダーラ(星8・風属性・昆虫族・攻撃力2700)

ラディアン同様御巫モンスターによる3回攻撃で8000を超える反射ダメージを与えられる攻撃力です。

ラディアンと違い風属性なのでビーステッドに食べられないのが優位な点です。

しかしレベル8が実はネックで、センチュリオンのシンクロ素材に利用される恐れがあり、【センチュリオン】相手だと出して行きにくい欠点があります。

 

・雷撃壊獣サンダー・ザ・キング(星9・光属性・雷族・攻撃力3300)

レベル8ほどはシンクロ素材として利用されないであろうレベル9。

ただこいつの場合は光属性なのでビーステッドに食べられる恐れがある。

攻撃力は3300と高いですが、それがメリットになる状況があまりイメージできない…

御巫で2回殴って6600削れるのをどう評価するかって感じでしょうか。

残りライフ1400となればそれなりのプレッシャーにはなりそうですね。

 

ひとまずクモグスかなぁ

相手に利用されるリスクを考えると地属性レベル7の粘糸壊獣クモグスが一番安定して運用できるのかなぁと思っていて、ひとまずクモグスを選んでおくつもりです。

今はビーステッドが流行っていて闇と光はなるべく避けていきたいと思ったり。